プロビアとベルビアのどちらで撮るか悩みませんか?
最近、中判が厳しければ、35mm版でもいいので、
フィルムでの撮影をできるだけしていこうと心がけています。
そうするといつも気になるのが、
ベルビアで撮るか、プロビアで撮るかという問題。
リバーサルを使おうと思うと、
富士フイルムの場合、プロビア100Fとベルビア100とベルビア50しかありません。
おいらはプロビア400Xをよく使っていたのに、生産中止されたので
困っております。
デジカメではないので、さすがにISO400くらい欲しいなと思うので、
重宝していましたが、生産されないとなれば諦めるほかありません。
で、
プロビアとベルビア問題です。
そのままプロビア100Fを買えば良いのかなと思いつつ、
せっかくだしベルビア100も試そうかなと思うと、
特性を知って使った方がいいなと。
世の中にフィルムカメラ好きの方は、ごまんといるので、
ブログを漁ればわかるのかもしれませんが、
そもそも富士フイルムはどう棲み分けて考えているのか気になりました。
いまさら感は否めませんが、気になったから仕方ない!
調べたらすぐに出てきた……。
digitalcamera.support.fujifilm.jp
デジカメのフィルムシミュレーションのQ&Aページにわかりやすい
端的な答えが載ってました。
■PROVIA/スタンダード:
自然な色再現で幅広く活用できる標準的な階調と発色が特徴です。普段の撮影や見た目通りの自然な描写をお求めの際にご利用ください。
■Velvia/ビビッド:
メリハリのある階調と鮮やかな発色が特徴です。例えば、青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色をより鮮やかに表現したいときになどに最適です。
はい。ですよね。
製品紹介ページでもなんとなくわかりますけどね。
プロビア100Fは
世界最高の粒状感、優れた描写力。
あらゆる被写体に対応できるオールマイティフイルム。増感適正・長露光適正もトップレベルで、プロ写真家からの信頼も厚い高性能スタンダードフィルムです。
ベルビア100は
「超・極彩」イメージカラーを追求したベルビア100。
ベルビア50の超高彩度をさらに進化させた超極彩度フィルム。
赤・緑色系を強調した色調はネイチャーフォトに最適です。シャープネスが極めて高く、ダイレクトプリントにも適しています。
ようするに……
プロビアはスナップ、ベルビアは風景ってことにした
プロビア100Fなら、スナップとか静物とかの撮影に向いていて、
ベルビア100なら、風景撮影に向いているってことでオーケーだよね?
おいらは風景の撮影が多いから、ベルビアのほうがいいかもしれないなぁ。
ちなみに、ネガフィルムならPRO 400Hしかありません。
いや、もちろん
SUPERIA X-TRA400とかSUPERIA PREMIUM 400もあるんでしょうけど、
ソコは気分とか「撮るぞー」っていうテンションを上げるためにもね。
ほら……わかるでしょ?
(とむひと)