マミヤRZ67好きのブログ

マミヤRZ67を買ってしまった、愚かな大人のブログです。フィルムカメラ好きでもあります。

メチャクチャ素敵なモノクロフィルムは映画用だった

モノクロフィルムはこれが一番好き

 

久々に感動したのでブログ書く。

いや、毎日でも書けよ……ですよね。すいません。

じつは35mmフィルムにハマっていまして、というか、

CONTAX T3だの、写ルンですばっかり使っているせいで、

RZ67はどこに行ってしまったのでしょう? って状態です。

ですが、ただでは転びたくないので、フィルムをいろいろ実験していましたが、

いいフィルムがありました。

そのフィルムこそ、

Eastman Kodak Double-X 5222

です。

コダックだから文字色を黄色にしてみました。

見にくいですね。ダメですね。

 

そんなことより、撮影したデータを見ていただきましょうか。

すべてCONTAX T3で撮っているので、本当はいい加減な設定で撮っているのと

同じですがご容赦を。本当はISO250など固定した方がよいのです。

 

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これらは、左がフィルム現像した状態でフラットなものなんですが、

右はフラットのデータをデジタルデータにして、

現像し直しています。

 

フラットなデータだと白飛びしちゃっているようなのですが、

ネガにはデータが残っているようで、再現像したら飛んだ部分も階調が出てきました。

比較画像だと小さくてよくわからないですか? 

 

はい。では。

 

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こんな感じです。

 

 

どんな印象を持つフィルムなのか?

 

Eastman Kodak Double-X 5222を使った印象を書きます。

個人的な意見なので、あなたがもしこのレビューを見て、

実際に使って見て、全然違ったとしてもおいらは責任取りませんよw

 

Eastman Kodak Double-X 5222は、

■とてもラチチュードが広い

■粒子感は荒くもなく精細すぎず

■現像の仕方によっては柔らかな印象も出せる

といったところです。

 

おいらは、あまり粒子感の荒いフィルムは好まないこともあり、

このフィルムは適度な粒子感でとても気に入りました。

またラチチュードが広いからか、白飛びしていようと、

黒つぶれしていようと現像すると

もりもり色が出てくる感じも好きです。

 

じつはこのフィルム、本当は映画用のフィルムなんですね。

youtu.be

 

ダニエル・クレイグ版のカジノロワイヤルのこのモノクロシーンを

撮られたフィルムだそうです。

ほかにもYUKIさんのMVの

youtu.be

これもフィルム撮りらしいです。

最近のMVでフィルム撮りなんて珍しいですよね。

 

 

ということで、皆さんも一度お試しになられてはいかがでしょうか。

販売リンク張っときますね。

 アフィリエイトリンクだけど!w

 

 

あと、現像がお家でできないって人は、

トイラボさんがオススメ。

www.toylab.jp

 

ちゃんと Eastman Kodak Double-X 5222 だという旨を伝えると

合わせて現像してくれますよ。

伝えるっていっても備考欄に書くだけですけどね。

電話したり別途メールで伝えるとかいうメンドーなことはしなくていいのです。

丁寧な対応でオススメです。

 

 

以下は現像の際のデータシートです。

映画用フィルムの設定みたいですけど。

EASTMAN DOUBLE-X Black & White Negative Film 5222/7222 | Motion Picture Film

 

 

 (とむひと)