モノクロフィルムはこれが一番好き
久々に感動したのでブログ書く。
いや、毎日でも書けよ……ですよね。すいません。
じつは35mmフィルムにハマっていまして、というか、
CONTAX T3だの、写ルンですばっかり使っているせいで、
RZ67はどこに行ってしまったのでしょう? って状態です。
ですが、ただでは転びたくないので、フィルムをいろいろ実験していましたが、
いいフィルムがありました。
そのフィルムこそ、
Eastman Kodak Double-X 5222
です。
コダックだから文字色を黄色にしてみました。
見にくいですね。ダメですね。
そんなことより、撮影したデータを見ていただきましょうか。
すべてCONTAX T3で撮っているので、本当はいい加減な設定で撮っているのと
同じですがご容赦を。本当はISO250など固定した方がよいのです。
これらは、左がフィルム現像した状態でフラットなものなんですが、
右はフラットのデータをデジタルデータにして、
現像し直しています。
フラットなデータだと白飛びしちゃっているようなのですが、
ネガにはデータが残っているようで、再現像したら飛んだ部分も階調が出てきました。
比較画像だと小さくてよくわからないですか?
はい。では。
こんな感じです。
どんな印象を持つフィルムなのか?
Eastman Kodak Double-X 5222を使った印象を書きます。
個人的な意見なので、あなたがもしこのレビューを見て、
実際に使って見て、全然違ったとしてもおいらは責任取りませんよw
Eastman Kodak Double-X 5222は、
■とてもラチチュードが広い
■粒子感は荒くもなく精細すぎず
■現像の仕方によっては柔らかな印象も出せる
といったところです。
おいらは、あまり粒子感の荒いフィルムは好まないこともあり、
このフィルムは適度な粒子感でとても気に入りました。
またラチチュードが広いからか、白飛びしていようと、
黒つぶれしていようと現像すると
もりもり色が出てくる感じも好きです。
じつはこのフィルム、本当は映画用のフィルムなんですね。
ダニエル・クレイグ版のカジノロワイヤルのこのモノクロシーンを
撮られたフィルムだそうです。
ほかにもYUKIさんのMVの
これもフィルム撮りらしいです。
最近のMVでフィルム撮りなんて珍しいですよね。
ということで、皆さんも一度お試しになられてはいかがでしょうか。
販売リンク張っときますね。
アフィリエイトリンクだけど!w
あと、現像がお家でできないって人は、
トイラボさんがオススメ。
ちゃんと Eastman Kodak Double-X 5222 だという旨を伝えると
合わせて現像してくれますよ。
伝えるっていっても備考欄に書くだけですけどね。
電話したり別途メールで伝えるとかいうメンドーなことはしなくていいのです。
丁寧な対応でオススメです。
以下は現像の際のデータシートです。
映画用フィルムの設定みたいですけど。
EASTMAN DOUBLE-X Black & White Negative Film 5222/7222 | Motion Picture Film
(とむひと)