マミヤRZ67好きのブログ

マミヤRZ67を買ってしまった、愚かな大人のブログです。フィルムカメラ好きでもあります。

フィルム写真とおいらの関係

お題「やっぱりフィルム写真が好き!」

 

いのっちさんが

お題を出してくださっているらしいとのことなので、

勝手に乗っからせていただこうと。

 

 

フィルム写真が好きってなんでなんだろうと考えました。

そもそも理由のひとつとして、写真を撮るという行為は

中学生くらいからしていますが、その頃はフィルムカメラしかなかった。

 

親父のミノルタXG-Eを借りて撮り始めたことは覚えている。

当時はインターネットもなく、ほぼ独学でフィルムの種類や、

カメラの使い方を学んで、四苦八苦しながら撮影していたのを覚えています。

 

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高校生になって、バイトしまくってEOS RTを購入した。

オートフォーカスってこんなに便利なのかと驚きました。

あとあと、レリーズタイムラグの短さを理解しました。

 

 

tomjin2k.hatenablog.com

 

 

tomjin2k.hatenablog.com

 

このふたつの記事あたりの写真がEOS RTで撮影したものです。

 

 

そこからしばらくずっとEOS RTを使い続けました。

正確には、一時期カメラから離れた時もありましたが、

1999年にEOS Kiss IIIが発売されて、Kiss IIIを購入。

 

て、いうカメラの使用履歴ですが……。

別に珍しいことはないな……と。

 

なぜ好きなんでしょうか?

 

いくら考えたってものすごく漠然とした答えしか

結論づけられない気がする。

フィルムとデジタルの差って、

プリントしたときの色味だったり、

プリント面の粒子だったりという、

目に見える違いだけでなく、

おいらにとっては、

撮影するときの精神的な部分が重要なんです。

 

フィルムカメラの場合、

最大でも36枚(+1~2枚)しかシャッターが切れない。

これって、限りがあるってことですよね。

そのせいか、フィルムカメラのシャッターを切る寸前って、

構図とかタイミングについて考えることが多いです。

デジタルカメラの場合、メモリーが大容量化したせいで、

撮りきることはないために、"数打ちゃ当たる"の感覚で

連写してしまいます。

この差がフィルムカメラがやめられなくて、

フィルム写真が好きな理由な気がします。

 

 

ファインダーを覗く

構図を確認する

水平は取れているか確認する

露光量は足りているか確認する

本当にこれでいいか確認する

人物が横切るなど周りから邪魔なものがフレームに入らないか見る

シャッターを押す

 

これでやっと一枚。

 

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この写真なんて、露出とかすごく気になる被写体でしょ?

白いものがたくさんあると

露出がアンダーになるかなーとか

考えませんか?

あ、フィルムカメラでも優秀な露出計を内蔵していると

そんな問題ないのかな?

RZ67みたいなマニュアルで露出を

計測しないとダメなカメラだけか……。

 

 

 

デジタルだと、

 

ファインダーを覗く

構図を確認する

 

とりあえずシャッター押しとけ

もう一枚撮っとけ

絞り替えてもう一枚撮っとけ

念のためもう一枚撮っとけ

 

 

みたいなテキトーな感覚。

 

 

これではダメだよなぁと思いつつ、

ついついやってしまうんですよ。

 

 

皆さんはどうですかね?

所持カメラによって違うかもしれませんが、

おいらの場合、こんな想いで写真を撮っているっす。

 

 

 

まったくオチのないブログで失礼しました。

いのっちさんお題汚しで申し訳ない!

でも、また乗っからせてくださいませ!

 

 

 (とむひと)